2014-01-05 09:52 | カテゴリ:日々の事
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「お母さん、明けましておめでとう~」

病室に入っていくと、ばーばらの顔をじ~っと見つめ、その目に一瞬力が宿った
気がした。

何か言っているのだが、いくら耳を近づけても、聞き取ることができない、
もどかしさ・・・。

それでも、ばーばらは一人で、新しい年が来てお互いに幾つになったかしら?とか
暮れから正月の出来事、孫がやんちゃになったこと、父の七回忌があること、
「お正月」の歌を唄ったりetc・・・・、爪を切ったり、耳の掃除をしたりの間
30分ばかり、しゃべり続けた。

そのうちに目を閉じると、眠りそうなので「又、来るからね」と帰ろうとすると
目を開き、首を振るような仕草をする。

「帰らないで欲しいの?」と内心喜びながら聞いても、相変わらず言葉にならない。

看護師さんにお願いして、病室を後にした。

それにしても、当たり前のことながら、ここには新年の喜ばしさが、ない。



街は、どこもかしこも買い物客や親子連れで、賑わっていた。



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