西奈おはなしはらっぱ
静岡で読み聞かせの活動をしています。その様子や日々の出来事などを記しています。
2012-08-21 21:00 |
カテゴリ:思い出

アブラゼミやクマゼミに混じって、ツクツクホウシも鳴きだしました。
コレが、鳴きだすと夏休みの終わりは、もうすぐそこに・・・。
子供の頃、夏休みには浜松の母の実家へ、ひとりで 東海道線に乗って
遊びに行っていました。(駅名も全部覚えてね。)
屋根に上がってスモモをとったり、祖母が丹精した畑のトマトやスイカを
井戸水で冷やして食べたり、川で魚を捕ったりと、毎日遊んでばっかりで。
でも、そんな楽しい時間は、あっという間に過ぎて行きました。
「ツクツクホーシ ツクツクホーシ」と鳴く声が、去っていく夏を惜しむ
ように聞こえたのを、覚えています。
ちなみに、夏休みの宿題が終わっていたかどうかの記憶は、
定かではありませんが・・・ね。

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2012-01-08 09:21 |
カテゴリ:思い出

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
これぞ、七草」友達にこう言ってみせて、胸を張っていた子供の頃。
なんの事はない、雑草みたいな草で野に自生しているものばかりなのよね。
ばーばらは、小さい時に浜松の祖母から教えてもらった。
「・・・・唐土の鳥がわたらぬ先に、ストトントン・・」両手に包丁をもって
まな板の上で、七草をたたくように刻む様子も、見せてくれた。
この祖母は、勿論明治生まれだが、その当時は珍しかった女学校を出て、
テニスを楽しみ教員をしていた、ハイカラな人だった。
祖母にとって、ばーばらは初孫で、まだ若かった叔父叔母たちにも、ずいぶんと
可愛がってもらい、祖母が生きている間、浜松が私の実家のようなものだった。
七草がゆの時期になると、祖母の声を思い出す・・・・・。
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2011-12-28 13:57 |
カテゴリ:思い出

子供の頃、まだほんの小さかった頃、日本はまだまだ貧しくて、
ばーばらの記憶はモノクロで・・・・余り思い出せない。
小学生になると、お正月はとても特別な、一年で一番楽しい日だった。
「♪もう~いくつ寝ると~♪」大きな声で友達と歌った記憶がある。
大晦日の夜は、まだ珍しかった白黒テレビで紅白歌合戦を見て、それから
枕元に新しい下着と洋服をたたんで、布団に入ったっけ。
何の不安も、心配も、不満さえなかった。あの頃は・・・・。
「♪もう~いくつねると~♪」昨日は、母の耳元で歌った。

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2011-10-28 16:19 |
カテゴリ:思い出
ブログを始めてからあと2週間で、丸1年。
はらっぱの活動を紹介し、新戦力をスカウトするが目的でしたが、目的は達成されていないようで・・・。
はらっぱで一番暇だ、ということでばーばらがやってみようか?と、思い立ちました。
アナログ人間ばーばらは、まずお教室で習ってから、と考えていたのですが、娘がさっさと立ち上げて、
一通り説明してくれさっさと帰ってしまいました。(習うより、慣れろ!ですね。)
それからの悪戦苦闘の様子は、ご想像にお任せします・・・。
昔で言うところのバカチョン(差別語ですね)カメラで撮影した写真も、初めはそれなりに満足
していましたが、他のブロガーさんたちの写真を見るにつけ、う~ん??という気持ちになり
取り扱い説明書を読んでみると(おいおい、今頃みるんかい?)、古い写真を撮影する時、
という設定がありましたので、昭和54年撮影の、子供たちの写真を写してみました。
大好きな写真なので、デジタル写真になれば、と思ったのですが、



お見せするのが恥ずかしいくらいにボケてしまいました。(やっぱりもう少し、性能の良い
カメラが欲しい!)それでも、しばしサマータイムのジャズが流れ、コーヒーの強い香りが漂って
くるような、ノスタルジックな想いに囚われていました。
こんなに可愛かったのに、何時頃から親に説教するようになったんでしょうねぇ。
まっすぐ、こちらをみつめる子供たちのまなざしに、たじろぎそうな今の私です。
はらっぱの活動を紹介し、新戦力をスカウトするが目的でしたが、目的は達成されていないようで・・・。
はらっぱで一番暇だ、ということでばーばらがやってみようか?と、思い立ちました。
アナログ人間ばーばらは、まずお教室で習ってから、と考えていたのですが、娘がさっさと立ち上げて、
一通り説明してくれさっさと帰ってしまいました。(習うより、慣れろ!ですね。)
それからの悪戦苦闘の様子は、ご想像にお任せします・・・。
昔で言うところのバカチョン(差別語ですね)カメラで撮影した写真も、初めはそれなりに満足
していましたが、他のブロガーさんたちの写真を見るにつけ、う~ん??という気持ちになり
取り扱い説明書を読んでみると(おいおい、今頃みるんかい?)、古い写真を撮影する時、
という設定がありましたので、昭和54年撮影の、子供たちの写真を写してみました。
大好きな写真なので、デジタル写真になれば、と思ったのですが、



お見せするのが恥ずかしいくらいにボケてしまいました。(やっぱりもう少し、性能の良い
カメラが欲しい!)それでも、しばしサマータイムのジャズが流れ、コーヒーの強い香りが漂って
くるような、ノスタルジックな想いに囚われていました。
こんなに可愛かったのに、何時頃から親に説教するようになったんでしょうねぇ。
まっすぐ、こちらをみつめる子供たちのまなざしに、たじろぎそうな今の私です。
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2011-10-03 16:21 |
カテゴリ:思い出


毎年、キンモクセイのあま~い香りがしてくると、若くて未熟だった頃が蘇る。
この香りに包まれる10月は、結婚の準備と新生活への不安の中にいた。
そんな不安定な心模様を、この香りがいつも思い出させるのだ。
あれからちょうど40年。
その時々は、悲しい事、辛い事、楽しい事、嬉しい事、様々な出来事に過ぎて行ったが
今思い返せば、あっという間でしかなかった。
最善を尽くした人生でもなかったが、濃密な時間であった。
これからは、おまけの人生。いかに生き、いかに死のうか。

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